霊枢経   2001年6月19日更新
        浅 野 周 訳

霊枢・絡穴、経別など

経脈・絡穴

[原文]

手太陰之別。名曰列缺。起於腕上分間、並太陰之経、直入掌中、散入於魚際。其病、実則手鋭掌熱。虚則欠、小便遺数。取之去腕半寸、別走陽明也。
[語句]
並:並んで行く。 手鋭:尺骨茎状突起。欠:あくび。
[訳文]
手の太陰から別れるところを列缺という。手頚の上側の肉と骨の間に起こり、太陰経脈と並んで進み、真っ直に手のひらに入り、魚際に入って散る。その病は、実では尺骨茎状突起や手のひらの発熱、虚ではあくびが出たり、尿の失禁や頻尿となる。それには手首の後ろ一寸半を取る。これは別れて陽明に行く。

[原文]
手少陰之別。名曰通里。去腕一寸半、別而上行、循経、入於心中、繋舌本、属目系。其実則支膈、虚則不能言。取之掌後一寸、別走太陽也。
[語句]

支膈:胸膈がつっぱった感じ。
[訳文]
手の少陰から別れるところを通里という。手首の後ろ一寸のところから別れて上行し、本経を循って心中に入り、舌本に繋がり、視神経につながる。その病は、実では胸膈が詰まった感じで、虚では喋れない。それには手首の後ろ一寸を取る。これは別れて太陽に行く。

[原文]
手心主之別。名曰内関。去腕二寸、出於両筋之間、循経以上繋於心包、絡心系。実則心痛、虚則為頭強。取之両筋間也。
[語句]

頭強:首がこわばる。
[訳文]
手の心主から別れるところを内関という。手首の後ろ二寸の所から両筋の間に出、経脈を上がって心包につながり、上行大動脈に絡まる。実では心痛、虚では首がこわばる。それには両筋の間の内関を取る。

[原文]
手太陽之別。名曰支正。上腕五寸、内注少陰。其別者、上走肘、絡肩。実則節弛肘廃、虚則生肬、小者如指痂疥。取之所別也。
[訳文]

手の太陽から別れるところを支正という。手首から五寸上がり、内に向かって少陰に注ぐ。それの支脈は肘を上がって肩 (上腕骨頭)に絡まる。実では関節が弛緩して肘が曲がらず、虚なら、指の間にイボがたくさんできる。それには支正を取る。

[原文]
手陽明之別。名曰偏歴。去腕三寸、別入太陰。其別者、上循臂、乗肩、上曲頬、遍歯。其別者、入耳、合於宗脈。実則齲聾、虚則歯寒痺隔。取之所別也。
[訳文]

手の陽明から別れるところを偏歴という。手首の上三寸のところから別れて太陰に入る。それの支脈は前腕を循り、肩に乗り、上がって頬を曲がり、歯を通る。それの支脈は耳に入って宗脈を合流する。実ならば虫歯と耳聾、虚では歯が冷えたり、胃がつかえる。それには偏歴を取る。

[原文]
手少陽之別。名曰外関。去腕二寸、外繞臂、注胸中、合心主。病、実則肘攣、虚則不収。取之所別也。
[訳文]

手の少陽から別れるところを列缺という。手首の上二寸のところから、外に向かって前腕を巡り、胸中に注いで心主と合流する。その病は、実ならば肘がこわばり、虚では弛緩して動かない。それには外関を取る。

[原文]
足太陽之別。名曰飛揚。去踝七寸、別走少陰。実則窒、頭背痛、虚則衄。取之所別也。
[訳文]

足の太陽から別れるところを飛揚という。踝の上七寸のところから、別れて少陰に向かう。実ならば鼻詰まりや頭背部の痛み、虚では鼻水や鼻血が出る。それには飛陽を取る。

[原文]
足少陽之別。名曰光明。去踝五寸、別走厥陰、下絡足。実則厥、虚則痿躄、坐不能起。取之所別

[訳文]

足の少陽から別れるところを光明という。踝の上五寸のところから、別れて厥陰に向かい、下がって足背に絡まる。実ならば手足が冷え、虚では歩けず、坐ったら立てない。それには光明を取る。

[原文]
足陽明之別。名曰豊隆。去踝八寸、別走太陰。其別者、循脛骨外廉、上絡頭項、合諸経之気、下絡喉。其病、気逆則喉痺卒、実則狂顛、虚則足不収、脛枯。取之所別也。
[訳文]

足の陽明から別れるところを豊隆という。踝の上八寸のところから、別れて太陰に向かう。それの支脈は、脛骨の外側を循って、上がって後頚部に絡まり、諸経脈の気と合流し、下がって咽喉に絡まる。その病は、気が逆流すれば喉の痛みと急に声が出なくなり、実では精神異常、虚では足がだらんとしたり、脛が細くなる。それには豊隆を取る。

[原文]
足太陰之別。名曰公孫。去本節之後一寸、別走陽明。其別者、入絡腸胃。厥気上逆則霍乱、実則腸中切痛、虚則鼓脹。取之所別也。
[語句]

厥気:気血の逆乱。霍乱:下痢と嘔吐が同時に起こる。
[訳文]
足の太陰から別れるところを公孫という。足趾の付けねの関節の後一寸から、別れて陽明に向かう。それの支脈は胃腸に入って絡まる。厥気が上に逆流すれば急性の腹痛となり、実では腸が切られるように痛み、虚では腹が脹る。それには公孫を取る。

[原文]
足少陰之別。名曰大鐘。当踝後、繞跟、別走太陽。其別者、並経上走於心包下、外貫腰脊。其病、気逆則煩悶、実則閉、虚則腰痛。取之所別也。
[訳文]

足の少陰から別れるところを大鐘という。踝の後ろからカカトを巡り、別れて太陽に向かう。その支脈は、本経に並んで上がり心包絡に走り、下がって外に向かい腰骨を貫く。その病は、気逆すれば煩悶し、実ならばおしっこが出ない、虚では腰痛。それには大鐘を取る。

[原文]
足厥陰之別。名曰蠡溝。去内踝五寸、別走少陽。其別者、経脛上睾結於茎。其病、気逆則睾腫、卒疝、実則挺長、虚則暴痒。取之所別也。
[語句]

挺長:子宮脱。
[訳文]
足の厥陰から別れるところを蠡溝という。内踝の上五寸のところから、別れて少陽に向かう。それの支脈は、脛を経て睾丸に上がり、陰茎に集まる。その病は、気逆すれば睾丸が腫れて脱腸となり、実ならば子宮脱、虚では陰部が痒くなる。それには蠡溝を取る。

[原文]
任脈之別。名曰尾翳。下鳩尾、散於腹。実則腹皮痛、虚則痒掻。取之所別也。
[語句]

尾翳:部位不明。
[訳文]
任脈から別れるところを尾翳という。鳩尾に下がり、腹に散る。実では腹の皮が痛み、虚では腹の皮が痒い。それには尾翳を取る。

[原文]
督脈之別。名曰長強。挟脊、上項、散頭上、下当肩胛左右、別走太陽、入貫膂。実則脊強、虚則頭重、高揺之。挟脊之有過者、取之所別也。
[訳文]

督脈から別れるところを長強という。背骨を挟んでうなじに上がり、頭上に散り、肩甲骨の両側に下がり、別れて太陽に向かい、脊柱起立筋に入って貫く。実ならば背骨がこわばり、虚では頭が重く、頭が揺れる。これは背骨を挟んで通るものなので、長強を取る。

[原文]
脾之大絡。名曰大包。出淵腋下三寸、布胸脇。実則身尽痛、虚則百節尽皆縦。此脈、若羅絡之血者、皆取之。脾之大絡脈也。
[訳文]

脾の大絡は大包という。淵腋の下三寸のところに出、胸脇に散布する。実なら全身が痛み、虚では身体中の関節が緩む。この絡脈はかなり大きく、すべての絡脈の血の病では、すべて大包を取る。脾の大絡の脈である。

[原文]
凡此十五絡者、実則必見。虚則必下、視之不見、求之上下。人経不同、絡脈異所別也。
[訳文]

以上の十五絡脈は、邪気が満ちれば必ず見える。虚すれば必ず陥没して見えなくなるので、上下を触って捜す。人はそれぞれ異なるので、絡脈の別れるところにも違いがある。


霊枢・経別

[原文]
十二経脈者、人之所以生、病之所以成、人之所以治、病之所以起。
[訳文]

十二経脈とは、人はそれによって生き、病はそれによって進行し、人はそれによって治し、病はそれによって起こる。

[原文]

足太陽之正、別入於膕中。其一道、下尻五寸、別入於肛、属於膀胱、散之腎、循膂、当心入散。直者、従膂、上出於項、復属於太陽。此為一経也。足少陰之正、至膕中、別走太陽而合、上至腎、当十四椎、出属帯脈。直者、繋舌本、復出於項、合於太陽。此為一合。成以諸陰之別、皆為正也。
[訳文]

足の太陽の正経は、別れて膝窩に入る。その一道は尻の下五寸のところで、別れて肛門に入り、膀胱に属して腎に散り、背筋を循って、心に当って入って散る。直行するものは、背筋からうなじに上がって出、再び太陽に合流する。これが一経である。
足の少陰の正経は、膝窩で別れて太陽と合流し、上がって腎に至り、背骨の十四椎のところで帯脈に出て属す。直行するものは舌本につながり、再びうなじに出て太陽と合流する。これを一合とする。諸陰経から別れたものは絡脈ではない。体表を進む経脈でなく体内を進む正経である。

[原文]
足少陽之正、繞髀、入毛際、合於厥陰。別者、入季脇之間、循胸裏、属胆、散之上肝、貫心、以上挟咽、出頤頷中、散於面、繋目系、合少陽於外眦也。足厥陰之正、別上、上至毛際、合於少陽与別、倶行。此為二合也。
[訳文]

足の少陽の正経は、大腿を巡り、陰毛に入り、厥陰と合流する。別れたものは肋間に入り、胸の裏を循って、胆に属し、肝に上がって散り、心を貫き、食道を挟んで上がり、顎の中に出て、顔に散り、視神経につながり、少陽と目の外眦で合流する。足の厥陰の正経は、足背から別れ、上がって陰毛に至り、そこで少陽が別れた正経と合流して一緒に行く。これは二合である。

[原文]
足陽明之正、上至髀、入於腹裏、属胃、散之脾、上通於心、上循咽、出於口、上額顱、還繋目系、合於陽明也。
足太陰之正、上至髀、合於陽明与別、倶行、上結於咽、貫舌中。此為三合也。

[訳文]

足の陽明の正経は、上がって大腿に至り、腹の裏に入って胃に属し、脾に散り、上がって心を通り、食道を循って上がり、口に出て、額に上がり、ターンして視神経につながって陽明と合流する。
足の太陰の正経は、大腿を上がって陽明が別れた正経と合流して一緒に行き、上がって咽頭にからまり、舌中を貫く。これが三合である。

[原文]
手太陽之正、指地、列於肩解、入腋、走心、繋小腸也。
手少陰之正、別入於淵腋両筋之間、属於心、上走喉、出於面、合目内眦。此為四合也。
[訳文]
手の太陽の正経は、下から上に向かう。肩関節で別れて、腋に入り、心に行き、小腸につながる。
手の少陰の正経は、淵腋の両筋の間で別れて体内に入り、心に属し、気管支を上がり、顔に出て、目の内眦で太陽と合流する。これが四合である。

[原文]
手少陽之正、指天、別於巓、入缺盆、下走三焦、散於胸中也。手心主之正、別下淵腋三寸、入胸中、別属三焦、出循喉、出耳後、合少陽完骨之下。此為五合也。
[訳文]

手の少陽の正経は、上から下に向かう。頭頂で別れて、缺盆に入り、三焦に下がって胸中に散る。手の心主の正経は、淵腋の下三寸で別れて胸中に入り、別れて三焦に属し、喉に出て循り、耳の後ろに出、少陽と完骨の下で合流する。これが五合である。

[原文]
手陽明之正、従手循膺乳、別於肩、入柱骨、下走大腸、属於肺、上循喉、入缺盆、合於陽明也。
手太陰之正、別入淵腋少陰之前、入走肺、散之大腸、上出缺盆、循喉、復合陽明。此六合也。

[訳文]

手の陽明の正経は、手から胸の乳房を循り、肩で別れて、頚椎に入り、下がって大腸に向かい、肺に属し、気管支を循って上がり、缺盆に入って陽明と合流する。
手の太陰の正経は、淵腋の少陰の前で別れて体内に入り、肺に行って入り、大腸に散り、上がって缺盆に出、気管支を循って、さらに陽明と合流する。これが六合である。


霊枢・根結

[原文]
太陽根於至陰、結於命門。命門者、目也。陽明根於兌、結於大、大者、鉗耳也。少陽根於竅陰、結於窗籠、窗籠者、耳中也。太陽為開、陽明為闔、少陽為枢。
[訳文]

足の太陽膀胱経の脈気は至陰から起こり、命門に帰結する。命門とは睛明穴である。足の陽明胃経の脈気は兌から起こり、大に帰結する。大とは頭維穴である。足の少陽胆経の脈気は竅陰から起こり、窗籠に帰結する。窗籠とは聴宮穴である。陽は、太陽を表とし、陽明を裏とし、少陽を中間とする。

[原文]
太陰根於隠白、結於太倉。少陰根於湧泉、結於廉泉。厥陰根於大敦、結於玉英、絡於中。太陰為開、厥陰為闔、少陰為枢。
[訳文]

足の太陰脾経の脈気は隠白から起こり、太倉に帰結する。太倉とは中である。足の少陰腎経の脈気は湧泉から起こり、廉泉に帰結する。足の厥陰肝経の脈気は大敦から起こり、玉英に帰結し、中に絡まる。玉英とは玉堂穴である。陰は、太陰を表とし、厥陰を裏とし、少陰を中間とする。

[原文]
足太陽根於至陰、溜於京骨、注於崑崙、入於天柱、飛揚也。足少陽根於竅陰、溜於丘墟、注於陽輔、入於天容、光明也。足陽明根於兌、溜於衝陽、注於下陵、入於人迎、豊隆也。手太陽根於少沢、溜於陽谷、注於少海、入於天窗、支正也。手少陽根於関衝、溜於陽池、注於支溝、入於天、外関也。手陽明根於商陽、溜於合谷、注於陽谿、入於扶突、偏歴也。此所謂十二経者。盛絡皆当取之。
[訳文]

足の太陽経は至陰から起こり、京骨に溜り、崑崙に注ぎ、上は天柱、下は飛揚に入る。足の少陽経は竅陰から起こり、丘墟に溜り、陽輔に注ぎ、上は天容、下は光明に入る。足の陽明経は 兌から起こり、衝陽に溜り、三里に注ぎ、上は人迎、下は豊隆に入る。手の太陽経は少沢から起こり、陽谷に溜り、少海に注ぎ、上は天窗、下は支正に入る。
手の少陽経は関衝から起こり、陽池に溜り、支溝に注ぎ、上は天、下は外関に入る。手の陽明根は商陽から起こり、合谷に溜り、陽谿に注ぎ、上は扶突、下は偏歴に入る。これは十二経脈の起こるところ、溜るところ、注ぐところ、入るところである。絡脈が盛んならば、みなそれを取る。


霊枢・衛気(標本)

[原文]
足太陽之本、在跟以上五寸中、標在両絡命門。命門者、目也。
足少陽之本、在竅陰之間、標在窗籠之前、窗籠者、耳也。
足少陰之本、在内踝下上三寸中、標在背兪与舌下両脈也。
足厥陰之本、在行間上五寸所、標在背兪也。
足陽明之本、在兌、標在人迎、頚挟頏也。
足太陰之本、在中封前上四寸之中、標在背兪与舌本也。
手太陽之本、在外踝之後、標在命門之上一寸也。
手少陽之本、在小指次指之間上二寸、標在耳後上角、下外眦也。
手陽明之本、在肘骨中、上至別陽、標在顔下合鉗上也。
手太陰之本、在寸口之中、標在腋内動也。
手少陰之本、在鋭骨之端、標在背兪也。
手心主之本、在掌後、両筋之間二寸中、標在腋下、下三寸也。

[訳文]

足の太陽の本は、かかとの五寸上の陽、標は目頭である。
足の少陽の本は、第四趾の外側の竅陰、標は耳である。
足の少陰の本は、内踝の下上三寸の復溜と交信、標は腎兪と金津、玉液である。
足の厥陰の本は、行間の上五寸の中封、標は肝兪である。
足の陽明の本は、第二趾の外側の兌、標は人迎、つまり頚を挟む声帯である。
足の太陰の本は、中封穴の前方から上四寸の三陰交、標は脾兪と舌根部である。
手の太陽の本は、尺骨茎状突起の後の養老、標は睛明穴の上一寸にある眉毛である。
手の少陽の本は、小指と薬指の間で、薬指の上二寸の液門、標は角孫と目尻である。
手の陽明の本は、肘骨の曲池、上がって臂臑に至り、標は顔の下と頚の上が合わさる下顎である。
手の太陰の本は、寸口の中にある太淵、標は腋窩動脈である。
手の少陰の本は、尺骨茎状突起の端の神門、標は心兪である。
手の厥陰の本は、手のひらの後、両筋之間二寸の内関、標は腋の下三寸の天池である。


交会穴

手の太陰肺経:中府と足の太陰。
手の陽明大腸経:臂臑と手陽明絡の会。肩と陽脈。巨骨と陽脈。迎香と足の陽明。
足の陽明胃経:承泣と任脈と陽脈。巨と陽脈。地倉と手の陽明と陽脈。
下関:足の少陽。頭維と足の少陽と陽維脈。
足の太陰脾経:三陰交と足の厥陰と足の少陰。衝門と足の厥陰。府舎と厥陰と陰維脈。大横と陰維脈。腹哀と陰維脈。
手の少陰心経:なし。
手の太陽小腸経:臑兪と陽維脈と陽脈。秉風と足の少陽と手の少陽と手の陽明。顴と手の少陽。聴宮と足の少陽と手の少陽。
足の太陽膀胱経:睛明と手の太陽と足の陽明と陰脈と陽脈。大杼と手の太陽。風門と督脈。附分と手の太陽。陽と陽脈。申脈と陽脈。僕参と陽脈。金門と陽維脈。
足の少陰腎経:横骨、大赫、気穴、四満、中注、肓兪、商曲、石関、陰都、通穀、幽門と衝脈。照海と陰脈。交信と陰脈。筑賓と陰維脈。
手の厥陰心包経:天地と足の少陽。
手の少陽三焦経:臑会と手陽明の絡。天と陽維脈。翳風と足の少陽。角孫と足の少陽と手の陽明。和と手の太陽と足の少陽。
足の少陽胆経:瞳子と手の太陽と手の少陽。上関と手の少陽と足の陽明。頷厭と手の少陽と足の陽明。聴会と手の少陽。懸釐と手の少陽と足の陽明。曲鬢と足の太陽。天衝と足の太陽。卒谷と足の太陽。浮白と足の太陽。頭竅陰と足の太陽。完骨と足の太陽。本神と陽維脈。陽白と陽維脈。頭臨泣と足の太陽と陽維脈。目窓と陽維脈。正営と陽維脈。承霊と陽維脈。脳空と陽維脈。風池と陽維脈。肩井と手の少陽と陽維脈。日月と足の太陰。環跳と足の太陽。帯脈と帯脈。五枢と帯脈。維道と帯脈。居と陽脈。陽交と陽維脈。
足の厥陰肝経:章門と足の少陽。期門と足の太陰と陰維脈。
任脈:承漿と足の陽明。廉泉と陰維脈。天突と陰維脈。上と手の太陽と足の陽明。中と手の太陽と手の少陽と足の陽明。下と足の太陰。陰交と衝脈。関元と足の太陰と足の厥陰と足の少陰。中極と足の太陰と足の厥陰と足の少陰。曲骨と足の厥陰。会陰と衝脈と督脈。
督脈:神庭と足の太陽と足の陽明。水溝と手足の陽明。百会と足の太陽。脳戸と足の太陽。風府と陽維脈。門と陽維脈。大椎と手足の三陽。陶道と足の太陽。長強と足の少陰と足の少陽。


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