このコーナーは、まったくの個人的なページです。

 北京語言学院時代の「お仲間」から近況と写真が送られてきたので掲載します。
 なんでも中国の刺繍製品を売って、その売り上げで活動しているそうです。希望工程は北京にあるボランティア団体とか。
 『Handsome Women』に記載された短期留学の河野継子さんの記事です。

  自分にできることは、ほんの小さな事。
 でも、何かできるなら、それを続けたい。

 希望工程・日本国・中部 河野継子さん

 ●どんな活動をしていらっしゃるのですか?
 中国の内陸では、貧困の為に小学校へ通えない子供達がたくさんいることをご存じですか?「希望工程」は、そんな子供達を学校に通わせるため、ボランティアで募金活動をしている団体です。7,500〜8,000円あれば、1人の子供を6年間も小学校に通わせてあげられるのです。皆さんからのご支援により、今までに104名の子供達を小学校へ通わせることができました。
 ●この活動を始められたきっかけは?
 15年ほど前に書道を始めたとき、先生が「文字は中国からきたものだから、中国語を学ぶとよい」とおっしゃったので、テレビ講座で中国語を勉強しだしたのです。何度か中国へ行って、たくさんの友達もでき、中国が大好きになりました。1988年には北京へ3ケ月の短期留学もしましたが、北京に住んで中国語の勉強をしていても、何も中国のことを知らない自分に気付き、いろいろな活動に参加するようになりました。そのなかで「希望工程」と出会い、中国西南地区の子供たちの現状を知って、自分も何かすべきでないかと思ったのがきっかけです。
 ●毎年中国に行かれているそうですが?
 寄付していただいたお金が、本当に子供達の所に渡っているか、それで子供達がちゃんと学校に行けているか、実際に自分の目で確認したかったのです。そして「貴方の寄付で、この子が学校に行けました」と、現地で子供の写真を撮ってきて、寄付して下さった方々に見せるためもあるのです。お金を出すだけの一方的な関係ではなく、顔の見える活動を心がけています。それは大事なことだと思っています。
 ●これからやりたい事はありますか?
 今、フェアトレードの準備を進めています。日本ではほとんど知られていないけど、刺繍や藍染めなどの素晴らしい技術を持った方々がいらっしゃるんです。とてもきれいなんですよ!その作品を多くの方に知ってもらいたい。作品が売れる事によって収入が得られ、彼女らが自立できたり、自分の子供を学校に通わせたりできれば、一時的な援助よりもはるかに素晴らしいと思います。
 ●お忙しいところ、ありがとうございました。(聞き手/ちゃっと編集部)
 
 河野継子(こうのけいこ)
 〒509-0235 岐阜県可児市桜ケ丘4-188 TEL&FAX:0574-64-2202
 *お気軽にお問い合わせ、ご連絡ください。

 以上は、送られてきた『CHAT』11月号の引用です。

 去年の1月に北京へ行ったとき張昊旭に連絡してみましたが、電話が出ませんでした。去年の11月にも北京に行きましたが、連絡しなかったです。なんでも空港の近くに家を持っているという噂ですが。

 写真に貴州省恵水、貴州省福泉とあったので地図を捜したのですが、地図が見あたりませんでした。隣に湖南省がありますが、私と机を並べていた肖仁義は湖南省の出身でして、結婚したとき報告に行こうとすると、前妻の何幼君は「湖南は貧しい省だから行かない」と私をガックリさせたことがありました。肖仁義は鄭州の保健所にいるはずです。
 この辺りは貧しいので、教育を受けられない人達が、日本へ密航して来て、荒っぽい強盗や売春を働くので、河野さんのように中国人の教育援助しようとするのは、日本にとってもプラスになります。教科書にも『陜西姑娘』という話があり、貧困のために恋人と別れて嫁いだが、後で昔の恋人が追いかけてきたという内容だったと思います。
 まあ私の中国留学仲間は往々にして銭がないのですが、北京堂あるいは浅野周で検索して辿り着いた留学生仲間の皆さん、河野さんに電話してエネルギーをもらいましょう。そして日本の犯罪を防ぐために必要と思ったら、刺繍の一つも買いましょう。

 私は96年に北京戯劇学院(鞏悧の母校)へ再留学しました。しかし休息に行ったようなもので、勉強もせずにマンションを借り、北京中医学院出身の医者連中が週末になると飯食いに来るという暮らしをしていました。
 今は出版不況で翻訳しても出版されないため、翻訳した分が35冊も溜り、嫁さんが著者と交渉してホームページに2/3でもアップできるようにしようと画策しています。
 私はインターネットを使って、希望者の鍼灸師に医学中国語でも教えようかなと思っています。でも希望者がいるかな?

 武田和子さんは愛知大学の研究生になっていたようですが、何か忙しそうで、全く相手にしてくれませんでした。

 渡辺賢さんには去年の3月に会いましたが、図書館の人と結婚するそうです(結構美人です)。研究のため、どうやら毎年のように中国へ行くそうですが、南方が多いようです。かなり感じが変わってました。

 大和晃君は今も馮艶と一緒にいますが、馮艶も大学に行っているようで、忙しいそうです。

 西原賢二君は、結婚して2人の子供がいるそうです。

 番外。以下鍼灸師

 上海校の吉村 くん:新加坡の人と結婚するそうです。太りましたな。中国では、北方の人は性格が凶で、南方の人は温柔といいますから、私のように離婚することはないでしょう。ただ夫婦は寃家だということを知らなかったため、嫁さんの罵りに耐えられず離婚した私。思い返せば同級生に「あんたは中国人を知らない」と言われた。どういう意味か判らなかったけど。

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